教員の質…?

ここガーナ。教員の質が問題だとよく言われる。

「教員の質が低い」

「教員の質の向上が求められる」

ちょっとここに疑問を呈したい。日本の教員の質はどうですか。もちろん(子供にアンケート取るなりして)平均をとったら日本の方が上であろう。では格差は?ガーナはあるだろう。そもそもガーナは経済格差が激しい。首都のオフィス街とスラムでは状況は大きく異なる。しかし私は日本の先生方にも少なからず格差はあるはずだ。教育が進んでいる国ならその国なりに教師の力量の格差に対する問題意識はあると思う。

しかしそんな不満は日本で聞いたことがない。私はその原因を「機会の均等性」と結論付けたい。

言ってしまえば「子どもたち全員に内容の同じ教科書を配ってくれ」ということである。これだけで教育の格差の問題はかなり改善されるのではないか。先生の質の向上がなされなくても問題にはならなくなるのではないか。問題なのは「教師の質」ではなく「教師の質が子どもの成績に直結する環境」なのではないか。配った教科書が焼かれようが売られようが構わない。それは個人の責任である。(ちなみにガーナ人はそのようなことはしないと思うが。)機会が平等にある。それをしっかりと子ども全員が自覚できる状況をつくってあげなければいけないのではないか。教科書の配布は就学率の上昇にもつながるのではとも予測できる。

ICT教育の導入で全学校にパソコンを配布しているその予算で同じ教科書を(せめて英語と数学、算数だけでも)全国に配ってもらえればありがたいのだが。

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